食品の断捨離に「フードバンク」を利用しませんか?

食物

最近はコロナ禍の影響もあって、自宅で断捨離をされる方も多いのではないでしょうか?

お歳暮やお中元などの頂き物、ふるさと納税の返礼品など、自宅で食べきれない量の食品が保存されたままになっていることも多いようです。

もし、最終的に捨ててしまうようでしたら、消費期限が切れる前に「フードバンク」に寄付をしてみてはいかがでしょうか?

「フードバンク」とは

フードバンクとは「食料銀行」を意味する社会福祉活動のことです。

安全に食べられるのに包装の印字ミスや余剰在庫などのさまざまな理由により販売することができない食品を企業などから寄付してもらい、食べ物を必要としている施設や団体、困窮世帯などに無償で提供する団体・活動です。

多くのフードバンクは企業からだけではなく、個人からの寄付も受け付けています。

「フードバンク」を利用している人や団体

・生活困窮者
・子育て世帯・ひとり親家庭
・高齢者
・障がい者
・滞日外国人

・子ども食堂
・福祉施設

「フードバンク」に食品を寄付する方法

以下の窓口に相談して寄付を行ってください。
地域のフードバンク
地域の社会福祉協議会
・自治体

「フードバンク」団体・活動一覧

全国のフードバンク団体・活動のサイトをまとめました。フードバンクをお探しの方はご覧ください。

さいごに

コロナ禍の影響で、解雇された非正規雇用(派遣やアルバイトなど)の小さな子供のいる20代~30代の世帯から「フードバンク」への相談が増えているそうです。

子供たちにはお腹いっぱいご飯を食べて欲しいと思いませんか?

これを機会に生活困窮、食品ロスの問題に少しでも関心を持っていただけると幸いです。

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